りの君最終回

日記にはほとんど書いてませんねこれ。しかし1話から最終話まで鑑賞いたしました。終わり良ければすべて良しで清々しいですっ。12回は想像以上に昔のことを忘れさせる回数らしく初期の頃はあんまり覚えてませんが印象に残る好きキャラエピを並べてみました。


一番気になるアイツはやはりオスカー!!随分失笑な回が続きましたが嫌よ嫌よもなんとやら。そういえば割と初期から気になってはいたのですが…「私はオスカーのことが、好きだ」(瑞希風)です!最終回にはまた何かが乗り移ってすげー満足(笑)。生徒会室の場面では一転先輩の風格と気品に涙いたしました。直前SPでのサザエさんが決定打かもしれませんがっ。(ちなみにSPは本編観た後にみました)


第2位は中津+萱島。このペアにはちょいちょいやられました。孤立してた萱島になんの隔たりなく声を掛けた中津、萱島は中津のことが大好きでいつも気に掛けていたね(涙)。瑞希が女とわかっていたのに何も言わなかった萱島に中津「お前最高だな」のセリフにジーン。この子も直前SPでの目ウルルに何て可愛い子なんだ〜☆と大盛り上がり。


3位は中津。ひとりナレーション芝居も回を重ねることに濃くなっていき最終話は「くど過ぎ〜」と呟いたとたんバッサリだったので申し訳ない、笑った(ごめんごめん)。個人的には相当瑞希とうまくいって欲しかったんだけど話としてそれはないからな…。バスにも乗せて上げたかったしさ〜。しかし恋する男子中津の悩みや素直さはヒジョーに心熱くなりました。中津ならもっとイイ女が見つかるよ!女装DEノリノリ(@SP)も好きですっ。


4位は案外いいヤツ神楽坂。学校が危機の回で募金箱にお札を入れた時あたくし落ちました(笑)。俺様風味で接してきた後のあの心配そうな目!佐野のことが好きなんだろうなっていうのも男×男のラインも微妙に残しつつライバル×ライバルのところでもちゃんと見せてくれたその加減が絶妙で好きなエピでした。メイド佐野指名の姿に可愛すぎて抱きしめたくなりましたわ。


5位に佐野。だんだん心溶かしていく佐野と同化してこの「りの君」に入っていけた気がします。イライラしてる場面が多かったから早く佐野の無邪気に笑う姿が観たいなーってそればっかり思って。やはり中津や瑞希移入で鑑賞してたんだな。高校記録をクリアして手を高々と上げて筋肉ポーズ(?)に多分1寮のメンバーが応えてたあたりが好きです。あのチームの輪の強さと笑顔にうんうん頷いたものです。キャラ上しかたないんだけどもっとバカな寮生との絡みをもっと見たかった。最終話のコスプレはコンテストより断然メイド服に1票!ハイジャンを吹き替えナシでやったとか、舞台を被ってたとか小栗FAN的見方も当然あるんですがそれをここで加点にはしたくないなと。


他にも難波先輩の先輩姿は瑞希との別れシーンでカッチシ感じさせてもらったとかブラ付けちゃったとか最後の女装は美しかったなーとか。女子にモテモテキャラが崩れていってたのは可愛そうでしたけど(苦笑)。まぁ中央がいるからいっか。


そんな中央は最初は難波先輩以外に心許さない子だったのに最後教室では見せてくれました(泣)。最後まで難波先輩が好きなのも嬉しかったです。彼の間はうまいなーって思います。


1寮の大国町北花田の名コンビ、特に大国町が以前のコス同様の和田アキコばりコスで登場したのには笑いましたね〜。寮長をやっつけようと何度も試みるも毎回やられてしまうお約束に彼らは力を発揮していました。


瑞希が最初に友達になってくれたんだよなと目を潤ませた関目、瑞希との2ショは男女のそれとは違う気を使うことなくいられるほのぼさが好きでした。ハードル3位におおはしゃぎとか、ガンダムのコスプレに実はナンパ好き。ちょっと情けないけど憎めない関目もグー!でした。


正直佐野がハイジャンうんぬん、瑞希が女?アメリカに帰る?!瑞希の佐野の中津の恋の行方は?!等々のメイン話はあまり気に掛けず観てました。脱線エピで燃え尽きたというか。いやむしろ脱線エピに燃えていたというべきか。しかし最終話にして軸があったからのみんなの発言行動に説得力が出てそれぞれのキャラが光ったんですよね、良かった良かった。案外楽しんでたんだなぁとこの文の長さで今更気がつく(苦笑)。そして最後忘れかけてた「桜スポ」登場は感激すらしました。また会えるやも?のニオイと愛すべき単細胞な行動に素直に拍手を送りたいと思います。