シンデレラマン
近所のシネコンへ。一応ネタバレ注意の「続きを読む」にしておきます。
家族愛、親子愛、夫婦愛、男の友情、不況、希望…色々重なりあってる実話が元にある映画でした。とにかく主人公ジム(ラッセルクロウ)がいい男。やさしくて強くて妻のことを愛していて。ラッセルクロウなあたり嘘臭いと思ってしまってスミマセン。レネー・ゼルウィガーは大きかったなぁ。ちょっとノータリンな喋り方がかわいくて好きですけど。
ググっときたとこ
- お腹を空かせた子供に自分の分をあげるパパ
- 電気を止められ子供が病気になっても子供の前で泣かないママ
- 素直な子供たち
- どんなに貧乏でもよその家に預けない約束を守るパパ
- その為には物乞いもするパパ
- どうか怪我してボクシングが出来なくなるようにと祈ってたママ
- 自分の家財道具を投げ売ってジムのボクシングにかけるプロモーター
- それを支える奥さん
- 潔く退散する敗戦者
一緒に行った人の前で出来ることなら泣きたくないなぁと思って観てまして。ガマンは出来る範囲の揺さぶり。でもできればプロモーターのあたりはもっと涙を流したかった。一緒に見に行く人って大切だなぁと思った映画。わたしはこの映画に出てくる2人のご夫人のように夫を支えることなど到底ムリ。ジムのような旦那がいいなというより、愛する人を信じてられる強い女性になりたいと思った。