身毒丸

@さいたま芸術劇場。藤原くんといえばこの作品が思い浮かぶ。フライヤーを手にした時にはこれは観たいぞ!と鼻息荒く手配したものです。


そんなに長い上映時間ではないけれど濃い濃い。退廃的で非現実な空間なんだけどヒジョーに人間臭いお話。印象的だったのは「家族」を揃えるカードゲームをする4人の場面。ぞぞっとしました。


白石さんはイケメン女子な容姿ではないと思うのですが、すげー色っぽくてクラっとしました。「女」っていうんですか。


藤原くんもかれこれ20代半ばとは思うのですが少年の細さと「女」を欲する「男」を感じさせます。しかしどうにも白石のお母さんを目で追ってました。圧倒。