牛ドラ最終回

終わっちゃいましたよ牛ドラ。




すとんっといいところに落ち着いたんではないでしょうか!品評会、グラスウィンドの出走、高清水牧場問題、市町村合併問題、それぞれの恋のことを落として、そして上げて。結果うまく行き過ぎっ(コラ)。しかしグラスウィンドの走る姿に希望と青春群像劇のさわやかさを感じて見終えることができスッキリ満足です。


正直途中はどうしたいんだろこのドラマ。って思ってました(汗)いやわかるんですよ、伝えようとしていることは。しかもとても大切な心打つことを。それをどう見せるかっていうのが上手くない演出だなって。


話に入り込むことも出来ずモンモンと拝見しておりましたが、あしざき親子の話を経てぎゅぎゅっと実際の問題や不安な気持ちやらが明確になってきたところで最終回。議員先生や獣医さんくらいのちょうど自分ら世代の夢半ばの気持ちや、高清水お父さんの息子への素直な告白あたりはジーンと。息子&実習生の夏があったからこその息子と父の会話。それこそこれまで10話のコチコツがあったからだとは思うんだけどここにたどり着くまで長かった(苦笑)。


実習を終えて東京に戻る学生達。時が過ぎ連絡もなくなっていくのは仕方がないよね。でも忘れるわけがないじゃないっ。最後の高清水くん(最終話にしてやっと名前を覚えた)の笑顔すごくよかった。それがあの夏にくれた宝物を表してるようでとても嬉しかったです。