私の頭の中の消しゴム〜アナザーレター最終話

これまでみた5話は切なく切なく泣いてばっかり。記憶をなくしていく紗希を思って、忘れられてしまうことを悲しむばかりの話でした。でもこの最終話はこれまでの涙とはちょっと違うホっとするものだった。残酷な現実の中に明るい今や未来があったのです。












圭介びいきで見たいと思うのにどうにも周一に感情移入しちゃうお話だった前回まで。最終話でやっと圭介は俺が俺がの自分ではなく紗希の幸せを願って東京へ送り出すことができた。その姿は愛だったよ、圭介素敵だったよ(泣)。おじいちゃんの言った「どう生きるか」。これが1番響いたね。紗季はそれまでもそれからも生き抜いて幸せだった。紗季は紗季がなくなっても豊かな笑顔でそのことを教えてくれる。最後イキイキと仕事をする圭介の中には紗季の愛が生きてるってことよね。圭介は紗季に救われたなぁ。


圭介的見所も最高潮っ。やっぱり君には笑顔で居て欲しいわ。これは自分の好みの話です(苦笑)。