「間違いの喜劇」3回目

本日さい芸最終日。楽しい時間でした、ホントにホントに。ネタばれ注意で一応「続きを読む」の覚書。たいして書かない、書けないのですが。



アンティホラス(小栗旬氏)、ドローミオ(高橋洋氏)、ルシアーナ(月川悠貴氏)、エイドリアーナ(内田滋氏)、4人それぞれのやりとりがやっぱ好き。1番好きだった白アンティホラスのへたれ場面が抑え気味でちょっと寂しかったけどもひとつひとつのネタ、いや演出がよりハッキリ見えて「プッ」ってとこがいっぱい増えてたよ。エイドリアーナに突っ込み入れられないとことか、門の前での赤アンティホラスずっこけ場面とか。剣を盾にするとことかとことか。アンティフォラスとルシアーナの場面は相変わらずス・テ・キ☆言葉の美しさも込み。冷めた妹ルシアーナが最後ダンス場面で結構酔いしれてて「君も女だね」なんて思ったり。あのシーンのエイドリアーナが気持ち悪いくらい幸せそうなんだよねぇ、あの2人は他組にないモヤ掛かりっぷり、素晴らしいものでしたわ。エイドリアーナのシブい顔に磨きが掛かってたからなぁ、余計に。あといっこく●氏直伝のワザもかなりクリアになってたのにも感心しちゃう。どうしてもアンティホラスを追ってしまうんだけど、見所も見たい所も多すぎて目が回ります。ついでに首も。
カーテンコールは2回+3回?どうしても音楽がなるとノッてしまう自分、手拍子して「はぃっ、ふぉー!それ〜!」とか掛け声したいノリノリ気分でした。ぱーっと白い紙吹雪が舞いまくって華やか〜、とりあえずお疲れでしたですが来週は大阪、次の週は名古屋で大楽。いっちゃう、かも。どんな会場か知らないからどのような攻めをされるのかしらってとこも興味アリ。